スクーバ容器の取扱いについて

日本スクーバ協会から重要なお知らせ

ダイバーの皆様へ

スクーバ容器及びバルブは、高圧ガス保安法、容器安全規則の基準により製造されています。スクーバ容器内は高圧に圧縮された空気が充填されており、安全の為に、正しく取り扱われなくてはなりません。劣化しているタンクは破裂等のリスクがあり、ダイバーの生命に関わる事故につながる可能性があります。また、サビ等で内部が腐食しているタンクで呼吸をした場合には、健康上の問題も懸念されます。
ご使用前には以下の7項目を必ずチェックし、 該当する容器のご使用はお止めください。

危険なタンク チェック7項目

  1. ①タンク外側がサビていないか
  2. ②タンク外側のタンクブーツ接触部が帯状に錆びていないか
  3. ③タンクの外側に大きなキズやへこみがないか
  4. ④タンクの検査期限が切れていないか
  5. ⑤アルミタンクについては毎年のネジ部目視検査がなされているか
  6. ⑥バルブのハンドルが軽く回り、不自然な動きをしないか
  7. ⑦バルブのOリングに劣化や変形がないか

タンク内側は見えませんが、劣化するとこんなに危険です

タンクについての詳細は、 ダイビング高圧ガス安全協会のホームページにてご確認ください。

このお知らせの発信元)日本スクーバダイビング協会

監修)ダイビング高圧ガス安全協会